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企業の社会貢献

道新2005年5月15日「難民に眼鏡を贈り続け22年/富士メガネ社長 金井昭雄さん(62)--見る喜び届け自立支援 継続こそ大切なんだ」より。(太字は引用者)
[…] 「難民の方々に眼鏡が買えるわけがないし、発展途上国では眼鏡はとても高価なもの。第三国に定住して働こうにも、視力が不十分では縫い物や本を読むことができない。定住先の語学学習や職業訓練などの効果も上がらない。もちろん、生活するためには、まず住居や食糧、水、医薬品が必要なのはわかっています。ですから私たちが対象としているのは、ライフラインが確保され、これから自立しようとする人たち。でも栄養不足や長年のキャンプ暮らしで、遠視で近くが見づらい人や老眼が多い。日本と違って近視は少ないですね」
 タイ国内の難民キャンプでの支援は93年まで11回続けた。94年からはネパール、さらに97年からはアルメニアで支援プロジェクトを年一回の割合で続けている。一回につき平均三千−四千個、累計では96,500個の新しい眼鏡を寄贈している。
 「最初、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、眼鏡が必要とは気づいていなかった。でも一回目の私たちの支援を通じ、喜ぶ難民の姿を見て、二回目からは現地職員を派遣し、通関や移動、宿泊の手配など、パートナーとして積極的に協力してくれるようになりました。眼鏡を届けるだけでなく、私たちが現地に赴き、一人一人の視力をチェックして眼鏡を選定・調整することが評価されたようです」
[…]
 「これまでに延べ百人以上の社員が支援プロジェクトに参加していますが、このおかげで『見る喜びに奉仕して豊かな文化の創造繁栄に貢献する』という社是の精神と、私たちの仕事の原点を再認識するようになったと思います。社員たちがそこで学んだことは、それぞれの人生の宝になったことでしょう
 難民に贈る眼鏡のフレームは、国内のメーカーや問屋さんに寄贈してもらい、レンズはメーカーから廉価で提供を受けている。店頭での募金も含め、市民からの支援も多い。
 これまでに要した費用は、今回のアゼルバイジャンを含め二億八千七百万円。そのうち眼鏡や視力検査器具、補聴器など寄贈品は一億九千二百万円を超える。
[…]
 「本業を通じ難民の方々に喜んでいただけることが、多少なりとも日本のイメージアップにつながればうれしい。もちろん、これからも続けます」

<社是>をこんな風に具体化しているなんてステキだと思う。
資金を提供するだけではない、というところもいいなぁ。
社員も会社を誇りに思えるんではなかろうか。
近くに富士メガネあれば利用したいところだし。

<社是>そのものが「金儲け」みたいになってたJR西日本のことを逆に連想してしまった。
仕事への誇りを奪うだろうな。

顧客や社会といった“外”を大事にする(しない)ことと、社員という“内”を大事にする(しない)こととは表裏の関係にあるんじゃないか。

このこと、国家を単位として考えても似たようなものかもしれないと思いついた。
まわりに感謝されるような国はきっと、内政でも抑圧的なことはしないんじゃないか、と。
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